まず住宅ローン申込み前に行なったこと(手持ちカード編)

みなさんこんにちは。
今、色々と住宅を探している最中なんですが、それと同時進行で事前準備として行なった事を記録に記します。

1.個人信用情報の開示(CIC、JICC、JBA)
2.クレジット契約の見直し
3.リボ(残債)の一括支払
4.不要クレジットの解約


1.個人信用情報の開示(CIC、JICC、JBA)
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まずは個人信用情報の開示CICとJICCの開示です。
最初にやったときは結構ドキドキしましたが、もう開示手順自体は手馴れたもんです。
パソコン開示だとPDF方式で直ぐに結果がわかりますので、1000円の手数料を惜しまずに必ず確認しましょう。自分では大丈夫と思っていても、もしかすると思わぬ見落としがあるかもしれませんし、訂正まで時間がかかるケースがありますので。

まずはCIC。《入金状況》をチェックしてゆきます。$ばかりが並んでいれば、遅延なく取引しているという証になりますので、OKです。現時点では完了したものも含め、17件の登録情報がありましたが全て$もしくは-、[空白]と、ネガティブなものは見当たりませんでした。






《お支払状況》

ここで25番の残債額をチェックしてゆきます。
「0千円」になっていれば、マンスリークリアしていますので、問題ありません。
私は基本的に先延ばしにせず、毎月支払っているので全て「0千円」になっているかと思っていたのですが、それは違いました。



三菱UFJニコス(株)ですがアメックスとVISAそれぞれ354千円、98千円となっていました。SBIカードも支払が終わっているのですが、CICの更新タイミングの関係なのか残債が98千円あります。しかも16.支払回数の欄に記載されているのは「リボ」。なんだか印象が悪いですね・・・。

三菱UFJニコスの分ですが、これは実は年会費を安くするために「楽ペイ」というリボ払いを契約しており、毎月の請求額は残さず支払ってはいるのですが、次月分は全てこの「残債」に記載されるようです。SBIカードの分は引落日前に既に住信SBIネット銀行より振り込んで残高は0円になっているはずです。これは早急に対応する必要がありますね。ということで、カードデスクに電話しました。その内容は後ほど。

続いて、以下の項目も変な記載がないか見て行きます。基本的にはすべて[空白]のはずです。

26.返済状況
27.経過状況
28.補足内容

もちろん「異動」という忌まわしい文字も、もうついておりませんでした。(嬉)
これでCICのチェックは完了。

次はJICCです。ここは郵送で届きますので、しばしガマンを。
届いたものを見てみると《債権情報》の未完の部分に三菱UFJニコスが記載されています。



キャッシングこそ契約していないので0.0万円という記載ですが、トータル残高金額、割賦残債金額それぞれ記載があります。これは先ほどCICの開示で見つけたので、「ははぁ、リボ契約のせいだな」とわかってはおり、毎月一括で支払っているので問題はないかと思うのですが、やはり審査側にたつと印象は良くないでしょう。印象が「良い」か「悪い」かで問われると、間違いなく「良い」ではありません。というわけで、これも対処します。

続いて《債権情報》の成約残0の部分を見てゆきます。ここに利用のないカードや契約が終了したカード、ローンなどが掲載されてきます。気になったのが買い物の割引目的とTSUTAYAの会員証代わりに作成したエポスカードとTSUTAYA-Tカード(ポケットカード)。



残債はゼロでキャッシングもしてないので関係ないのですが、積極的に利用していないカードです。ここは僅かな会費や割引を捨ててでも、すっきり解約しておくことにしました。これで《契約終了日》に解約した日が記載されてくるはずです。


最後に全銀協(JBA)。これは窓口開示がなくなったので、郵便局で1000円の定額小為替を買って、身分証のコピー2点と開示申込書を同封し郵送するのが唯一の開示手段になりました。また用紙は機械処理するらしいのでA4がはいる封筒を準備するなど、結構手間がかかりますが、住宅ローンには一番大切な個人信用情報です。まあ、私の場合は削除されるまでにまだ3年10ヶ月かかる見込みなのですが、もしかするとなにかの手違いで削除されていないか、そして何かの手違いで要らぬネガティブ情報が追加されていないかを再確認するための開示です。これは先ほど郵便局の窓口より発送しましたので、来週には結果が返ってくることと思います。

2013年3月の開示では、くっきりと

【官報情報 1/1】官報広告区分:民事再生開始決定(小規模個人)

と載っていますので、消える事はないと思うのですが・・・。また《情報交流(CRIN)対象情報の参考開示について》の欄には、2013年5月時点では1件掲載されていました。

【シー・アイ・シーの交流対象情報(参考): 1/1】 返済区分:異動

です。

これがちゃんと消えているかも確認したいので、開示にはいい機会でしょう。


2.クレジット契約の見直し
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開示でのチェックを終えて行なったのが、クレジット契約の見直しです。
限度額は住宅ローン審査に影響するのか?という質問もありましたが、結論としては「金融機関による。ただしキャッシングやリボの利用がなければ問題ない。」という経験者の意見が一番多かったです。

三菱UFJニコスは有難いことに限度額500万円。しかし、これをネガティブに捉えられると非常に困ったことになります。キャッシングはつけていませんが、リボの契約をしており、リボ枠は100万円です。今後はリボは利用しないという決意のもと、カードデスクに電話しリボ枠を小さくしてもらいました。現在の残高があるので0には出来ませんでしたが20万円にしてもらいました。そして今後は全部一括になるように設定してもらいました。これはウェブからも出来るのですが、カードデスクに依頼したほうが確実です。

ショッピング枠の500万がネガティブになるようでしたら、こちらも下げてもらう考えです。海外旅行をしても200万あれば十分に足りますしね。


3.リボ(残債)の一括支払
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今回の事前準備で「これは必須」だと思い、定期を崩してでも先払いしてしまいました。
毎月の支払分は引落し日に落ちるのですが、その翌月分が「リボ」になっているので、その分も含めて一括振込み。これでCICやJICCの残債はなくなるはずです。
ちなみに3/2に振込みしてカードデスクに確認したところ、信用情報機関への更新は3/10以降になるとのことまで確認してくれました。

続いてSBIカード。こちらは残債はないですよね?ということを確認。そして信用情報機関への更新は3/9になることまで確認し、電話を置きました。

これで3/10以降はCIC、JICCに心配する情報はないことになります。
・・・まあ、完済物件に「アコム」「モビット」はしっかりと残っているのですが。



異動サ内容の部分は空白ですので、一応機械では白判定になるはずです。人間の目がどう判断するかですが。


4.不要クレジットの解約
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今回は下記の3枚のカードを切りました。
・TSUTAYA-Tカード(ポケットカード)
・エポスカード(エポス)
・NTTグループカード(NTTファイナンス)

まずTSUTAYA-Tカードはフリーダイヤルで、電話からのプッシュボタンだけでオペレータを解さずに完了。あっさりしたものです。

つづいてエポスカード。こちらはオペレータと話して2分ほどで完了。カードデスクも丁寧です。

そして最後はNTTグループカード。ポイントにつられて入会するも全く利用しなかったカードで、年会費も無料。保持しておいても良かったのですが、この際という事で解約しました。。カードデスクは非常に丁寧で「よろしければ・・・」という言葉で始まって「メインでご利用されているカードと理由をお聞かせいただけますか?」と言われましたので、説明すると非常に感謝され「またお客様に利用していただけるカードになれるよう、がんばってまいります。」とまで言われました。無料なのにすばらしいですね。住宅ローンがなければ、そのまま持っておきたくなるくらいでした。

というわけで、ここまでが今のところ手持ちのカードに関して私が行なったことになります。ご参考になることを願って、ここに記します。

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