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いよいよ住宅ローンにチャレンジ(2) 申込み候補選定

住宅の選び方や、仲介手数料を無料にする方法などは他に沢山サイトがありますので、そちらにお任せすることにいたしまして、ここでは『住宅ローンの審査通過』に的を絞って綴っていきたいと思います。 まず私がチェックしたのは次の2項目です。 (1)加盟個人信用情報機関はどこか? (2)保障会社はどこか? それではひとつずつ見てゆきましょう。 (1)加盟個人信用情報機関はどこか? 加盟個人信用情報機関と提携個人信用情報機関は『個人情報保護方針について』 などに記載されています。下記の3つが現在審査の際に参照される個人信用情報機関となっています。 CIC :株式会社シー・アイ・シー JICC:株式会社日本信用情報機構 JBA :全国銀行協会(全銀協)(Japanese Bankers Association) 提携個人信用情報機関に関しては、情報交流CRIN(Credit Information Network:クリン)と呼ばれるもので、各機関の延滞、代位弁済等の情報および本人申告情報の一部を相互に利用することができますよという意味合いになりますので、CICやJICCのみの加盟でCRINにJBAのネガティブ情報が掲載されていない場合は、特段気にしなくてもよいかと思います。 私が調べた限りでは、住宅ローンを取り扱っている金融機関でCIC、JICCに加盟していないところはありませんでした。ですので最低条件としてCIC、JICCには異動などのネガティブな情報がないことが前提になります。ただ必ず金融機関がこの両方をチェックするという意味ではなく、どちらか片方だけを開示してきた事例もある為、運がよければとおりますが、運任せはやめたほうが無難です。 希望する住宅ローンに記載されている加盟個人信用情報機関から調べる方法と、逆に全銀協の会員一覧から調べる方法がありました。 全銀協の会員一覧 http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/member_list/ (2)の保障会社はどこか? そして、住宅ローンは窓口になっている金融機関と保障を行なう保障会社がペアになって受付/審査をいることがわかりました。そしてローンの種類によっては同じ金融機関でも保障会社も変わってきます。例えば下記の事例です。 アコムで過払

いよいよ住宅ローンにチャレンジ(1) さて、やってみましょうかね。

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平成25年の自己破産の件数は約8万件だそうです。年間の平日の日数は、その年によって異なりますが、おおよそ245日前後として、毎日約326人の方が破産していることになります。これに小規模個人再生の件数を加えると、その数はより多くなります。 さて私の場合ですが、官報掲載日2010年1月25日。この記事を書いているのが2016年2月24日。ようやく6年と1月と9日が経過しました。日数に換算してみると2231日です。 官報掲載されるかなり前から、弁護士とのやり取りを開始しているので、感覚的には「まだ6年か」というのが正直な気持ちです。 そして全銀連(JBA)の官報情報が確実に削除されるのは、最大で掲載日から10年を超えない範囲になりますので、2020年1月25日にはネガティブな情報が消えることとなります。 あと3年11ヶ月と1日です。日数に換算すると1431日。今44歳の私は48歳になります。 そうなる事はかなり前からわかっていた事なのですが、実際に経験すると長く感じるものですね。理由はどうであれ、それだけ自分が起こしてしまった金融事故に対してのペナルティは重いものであるということを再認識させられます。 慎重を期すのであれば、当初の計画通り、あと約4年を待ってからのチャレンジがベストです。これ以外のベストな回答はおそらくどこを探しても見つかりません。 しかしです。人生には自分の都合を待ってくれない事が色々と起こります。昨年は母が事故に合い車が全損。身体に障害は残らなかったものの、相手が無保険者だったため車の支払は全額もらえず。結局私がカバーすることに。おまけに今年になり、この不景気からか別居していた母の仕事が急になくなり、同居せざるを得ない状態になりました。しかも脚の悪い母には車が必須です。母の車の維持費や生活費なども一気にこちらに加算される状況となりました。正直困りました。なんとか生活は可能なのですが、それでは住宅購入予定の頭金や諸経費が貯まりません。賃貸住宅の料金を払いながら、同額程度の貯金をしていっていたのですが、それが現実的に無理になったのです。 ということはあと約4年待っても、頭金は今以上にはほとんど増えずに返済期間だけが短くなるという状態になってしまいます。おそらく支払ができなくなってしまうか、ずっと賃貸で過ごしていくしかなく

官報情報ありで本審査通過?

みなさんこんにちは。 とうとうマイナス金利政策が開始されましたね。これに乗じて世間はどう動くのか、住宅ローンの金利が下がると言われている一方、不動産価格は上がるなど、様々な予想があります。大変興味深いですね。しかしここで確実なのは、遠い未来は誰にも読めないということ。ですから住宅ローンのような長期間契約を締結する際の選択肢としては、将来的に修正の可能なものを選んでおくと、近未来の社会状況に応じて速やかに対応出来るようになります。 さて前置きはこのくらいにして、最近、住宅ローンの情報収集の為に読ませて頂いている掲示板があります。その掲示板は・・・ 『マンションコミュニティ』 http://m.e-mansion.co.jp こちらの「住宅ローン・保険板」 基本的には住宅を購入する事故歴のない方々の集うコミュニティなのですが、まれに金融事故を起こした方々の投稿もあり、参考として読ませて頂いています。中には本当なのかなぁ?と勘ぐる内容もありますが、匿名掲示板では検証のしようがありませんし、個々の属性や背景によっては、同じ事を試しても自ずと結果は違ってくるでしょう。最終的には自己責任になりますので、注意深く内容を吟味してからアクションを起こすしかなさそうです。 私がチェックした記事で気になったもののリンクをご紹介します。 自己破産7年目<パート2> 申込予定さん http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/544554/res/1-2000/ ============================================== No.35 by 契約済みさん 属性:年齢不明/勤続不明/年収350万 自己破産免責 2006年4月 免責後 9年 信用情報:CIC、JICC、全銀 ⇒ 全て消えてた 銀行4行ローン瞬殺 フラットを申し込み審査OK No.58 by 入居済み住民さん 属性:32歳/勤続6年/年収360万 個人再生申立 2007年 免責後 8年 信用情報:CIC、JICC、全銀 ⇒ 全て消えてた 審査通過先:三井住友 三井住友と八十二銀行で事前審査したところ、まさかの審査通過。 三井住友で本審査を通しました。 =======================================

PARCOの株主になりました(株主優待クレジットカード狙い)

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こんにちは。自宅近くにPARCOもないのにPARCOの株主になったリハビリです。 目的はズバリ、株主優待クレジットカード狙い!100株以上を保有すれば、『※希望者に発行、要事前審査、国内店舗で利用可、有効期限:翌年度5月末』とのこと。 調べてみると審査するのはセゾンインターナショナルなのです。 セゾンは過去2年にわたり申し込んだ経緯があります。 このときも ハピタス(ポイントサイト経由) で会員募集しているタイミングを狙いました。 それはカード会社が広告費を使ってでも会員を集めたいタイミングであるということなので、通常より審査通過の垣根が低くなるだろうとの経験則からです。 その際の結果は以下の通り。 2014/5/19 申し込み→否決 セゾンパールアメックス 2015/2/5 申し込み→否決 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 見事に否決。やはり40代以降の男性はターゲットから外れるのでしょうか。^^; そこで今回の挑戦です。株主になってもとくに株を担保にするような訳ではないようです。この株主優待クレジットカードが一般のカードと異なるのは1年更新ということ。株主である限り更新できます。そして審査が若干有利になる「かも」しれないらしい。という事ぐらい。この「若干有利」はネット上で見かける根拠のない書き込みですので、かなり眉唾です。そこで私は自分で実践してみることにしました。 もしこれで取得できるのであれば、株主になるのは「若干有利」なのかもしれません。 そしてセゾンは一旦取得できれば、他のカードも審査に通りやすくなるとのことですので、これを足がかりに、年会費無料のアメックスを目指すつもりです。 もしお試しになりたい方がいれば、権利付最終日が2016/02/24なので、この日が始まる前までに買えばOK。今は株価も800円台とお買い得ですしね。(私は900円台半ばで買いましたが、まあ年会費と思えば誤差の範囲内です。) さて、そろそろカードを利用するスタイルも定まってきたので、このあたりで利用していないカードの整理も含めて一旦ライフスタイルにあうカードを考えてみたいと思います。

JICC定期開示

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みなさんこんにちは。ブログ主のリハビリです。 金融事故を経験者が注視しないといけない情報機関の報告書は大きく分けて3つあります。 [1] CIC(シー・アイ・シー) [2] JICC(日本信用情報機構) [3] 全国銀行個人信用情報センター(全銀協) クレジットカードやローンの審査はCICとJICCをチェックする会社が多いです。そして住宅ローンに関しては 全国銀行個人信用情報センターの記録をチェックして、その後総合判断になります。 前回開示した際には、私のJICCの開示結果にはまだ事故情報が記載されていました。 ファイルDにある『民事再生』という記載、そしてファイルMの注意情報にある『民事再生』です。 今回の開示目的はJICCのファイルDの『異参サ内容』にある『民事再生』という記載、そしてファイルMの『注意情報』にある『民事再生』が本当に時間の経過とともに消えているのかを確認する事です。 まずおさらいになりますが、JICCには三種類の開示報告書があります。送られてくる報告書の上部中央に記載されていますので、そちらを見てみてください。 ・ファイルD ・ファイルM ・照会記録開示書 となっている事がわかります。 このうちファイルDは借入情報をメインに記載されています。わかりやすく具体的に言うと、私の場合はアコムとモビットになります。そして金融事故を起こした人は『異参サ内容/異参サ発生日』の項目に発生した事故の内容と発生日が記載がされます。つまりここになんらかの記載事項がある限りは、金融事故経験者ですよという事が容易に分かる仕組みになっていますので、JICCを参照するクレジットやローンは審査落ちしやすくなるという事になります。ただこの情報も永久に掲載されるわけではなく、掲載期間が決まっています。それは発生してから5年を超えない範囲という事ですので、最大で5年間は掲載される事になり、一般的には最大期間の5年は掲載されるという解釈をするのが妥当かと思います。そしてファイルDに掲載されている業者のリスト、今回の私のケースはアコムとモビットですが、これに関しては「契約完了」から最大5年は掲載される事になります。つまり5年を超えれば削除されるという事です。 私の場合は『民事再生 H21/12/15』と記載されていました。ということは

メールアカウントが停止してました。

皆様こんにちは。 そろそろJICCのチェックをする時期になってきましたので、ブログをチェックしてみるとなにやら管理者モードでログインできません(汗) いろいろと調べてみると、管理者アカウントへの不正なログインがあった為とのことで、安全の為アカウントが停止していました。そしてこのブログはコメントをいただくとメールが届く設定になっているのですが、メール配信も、もちろんの事とまっておりました。 ようやくメールアカウントを復旧し、ブログを元の状態に戻すことができましたが、コメントをチェックしてみると、なんと昨年から沢山のコメントを頂いていた事がわかりました。 まったく、お恥ずかしい限りです。そしてコメントを頂いた皆様、ほんとうに申し訳ありません。 ブログ趣旨の性質から、一定期間記事の投稿が止まることはいた仕方ないのですが、たまには自分のアカウントをチェックしないといけませんね。 大反省です。これに懲りず、またブログに来ていただければ幸いです。 よろしくお願いします。